症例紹介




主訴
前歯で噛めないので噛めるようになりたい
口が閉じづらく、オトガイにシワが寄る
開口、オープンバイトが気になる
初診時の所見(2023年1月)
患者様は他院にて5年ほど矯正を行なっているが、一向に良くならないとのことで来院されました。
前歯で噛むことができず、食事に影響が出ている状態です。


診断
骨格性1級 ドリコフェイシャルタイプ
Angle 1級 オープンバイト
治療計画
患者様の前歯部のオープンバイト(噛んでいない)状態です。前歯部を閉めていく力をゴムメタルワイヤーに付与して、治療を進めていくこととしました。
治療後 2023年10月


約10ヶ月の治療により、オープンバイト(噛めない状態)が改善され、自然に口を閉じることができるためおとがいのシワも消失しました。
また、咬合も左右でしっかりと噛み合い、犬歯による顎の誘導も適切に機能しています。患者様からも「前歯で食べ物を噛みちぎれるようになった」とご満足いただき、治療の成果を実感されていました。

治療期間・費用・リスク
動的治療期間 | 11ヶ月 |
治療費 | ¥1,100,000 |

治療後のリコール時におけるリスクマネジメント
- 矯正装置除去後に後戻りすることがあるので、保定装置を決められた期間確実に装着してください。
- リコールによる継続定期検診が必要となります。