子供の話
未就学児の話をしましたので、ついでに我が息子の歯の話をちょっとします。
10年前に就学児になりただいま高校1年生。
幼稚園から高校1年まで一度も歯科検診でひっかかった事がなく、学校から持ち帰ってくる健康診断表はオールA!! こんな通知表ならどれほど嬉しいか!
甘いものは大好きで、毎食後歯磨きする訳でも無く、我がオフィスにクリーニングに来るのは年1回位。それなのに何故虫歯が無いのか?
赤ちゃんの頃から絶対に本人以外のお箸、スプーン、フォークでは食べささず、大人の虫歯菌の侵入を極力阻止したのが良かったか?
虫歯は虫歯菌によって移るという事を知っている人は意外に少ない。もちろん歯並びや唾液の質など様々な要因が関係しますが、虫歯や歯周病にかかっている大人のお箸で「あーん」して、などと食べかけを食べさせるのは極力避けた方が良いのです。
そして低学年まではお父さん、お母さんが自分の膝枕で子供の歯磨きをしてあげるとコミュニケーションにもなるし、子供も喜んでさせてくれるのです。その際はうがい用のコップ、吐き出し用の洗面器、歯磨き粉もイチゴ、バナナ、メロン等色々用意してその日の気分に合う歯磨き粉を選ばせるのも子供の興味を引き喜びます。
子供にどのように歯磨きをして良いか分からない方は、お子さんと一緒に上川歯科医院においでください。ご指導致します。
これから子供を育てるお父さん、お母さん、虫歯菌に気を付けて育児頑張ってください。