夏に流行る病気

先日久しぶりに会った友人が、イギリスの大学に進学した娘が水疱瘡になりえらい目にあったと言っていた。

小さい時に私費で予防接種を受けたので何の心配もしていなかったのに、よくよく調べたら予防接種でつけた抗体は、大人になれば0に近くなってしまうから再度接種しなければいけないらしいとの事。

任意の予防接種は受けさせる家庭とそうでない家庭に分かれるが、私の周りの家庭はほとんど子供に受けさせている。

我が家はというと、息子には受けさせずに、水疱瘡は2歳の時に、おたふく風邪は4歳の時に罹患した。罹患した方が一生有効な免疫がつくし、自然の流れに任せるのもいいような気がしてそうしたが、やはり良かったのかもしれない。しかし、罹患しても一生大丈夫とは言い切れないらしいので、成人したら抗体があるか調べさせなければ。

最近、風疹が流行っているらしいが、この風疹の予防接種はたいていの子供は中学生までに数回受けている。だからうちの子供は大丈夫と安心している家庭がほとんどだが、この風疹の抗体もまた大人になるまでに0近くになってしまう事があるらしい。

風疹は妊婦がかかるとお腹の赤ちゃんに重い障害が残る事があるので特に気をつけなければならない。 妊娠を望む女性は、まず自分の抗体を調べて、たりないようなら是非予防接種を受けて戴きたい。

男性は、成人してからおたふく風邪にかかると大変な事になるので、今一度おたふく風邪を罹患したか、任意で予防接種を受けたか、母子手帳を見直して見ると良いかもしれない。

私も、先日友人からこの話を聞いたので改めて母子手帳を見て、息子がどんな予防接種を受けたか、何の病気を罹患したか思い出したが、意外に忘れていた事も多かった。

夏は、手足口病、プール熱、ヘルパンギーナ、とびひ、食中毒など様々な病気が流行りますが、よく子供を観察して具合が悪い時は早めに病院に連れて行きましょう。

口の中も、歯垢がついてないか、虫歯は出来てないか、よく見てあげてください。

 

C.Kamikawa

 

 

 

最近風疹が流行っていると言っていた。

我が息子と同じ歳の男の子と大学1年の姉がいて、風疹の予防接種をやったが私費でもう一度

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