認知症のお話 その3 レビー小体型認知症
歯科のブログに何故認知症?? と思われるかもしれませんが、噛む事、食べる事は私達の健康と深い繋がりがあるのです。 即ちお口の中の環境次第で、様々な病気を引き起こしたり、予防したり出来るのです。 認知症とも深い繋がりがあります。
では、今日はレビー小体型認知症についてです。
レビー小体型認知症は、アルツハイマー病と同じく徐々に脳の細胞にゴミがたまって起こりますが、ゴミの種類が違って「αシヌクレイン」と言うゴミがたまります。
また、脳の中のたまる場所が異なるので症状も異なります。
レビー小体型認知症の症状
1、認知機能が高い日とボーッとしている日があり、時間によってもめまぐるしく症が変動することもあります。
2、リアルな幻覚があります。犬が見えるだけでなく、その犬を追い払おうとしたり、子供が見え、その子にご飯の用意をしようとしたりします。
3、パーキンソン病の症状で、手足の動きがのろく、ぎこちなくなります。
そのほか、転びやすくなったり、夜中に湯ねを見て、その内容に反応して大声を出すことや動作を伴うこともあります。