認知症のお話 その5 食生活(ポリフェノール)

脳内で情報を情報を伝える神経伝達物質も、脳内のゴニタンパクを分解する酵素も、全て食べた物からつくられます。 それだけに、何を、どう食べるかは大きなポイント!

脳内の血管の動脈硬化動脈硬化防ぎ、ゴミタンパクをたまりにくくする食品を積極的に取り入れましょう。

1、ポリフェノールを取ろう

*赤ワインやブドウジュース、カシスジュースのミリセチン

*ウコンのクルクミン

いずれも植物の色や香り、苦味、渋味などのもとになっているポリフェノールです。そのなかでもこの2つの成分は、脳内のβゴミがたまっていくのえお阻止する作用が認められており、認知症の予防に良いといわれています。

ただし飲み過ぎは禁物。男性なら1日にグラス2杯、女性なら1杯程度に。 また、ジュースの飲み過ぎも糖分の取り過ぎになりますから、全てほどほどが原則です。

その他にも、*ごまのセサミン、*大豆のイソフラボン、*緑茶のカテキン、*そばのルチン、*トマトのケルセチン、なども老化防止には良い成分です。

カレーをたくさん食べるインド人は、アメリカ人に比べて65歳以上で、アルツハイマー病になる頻度が約1/3に減るという疫学研究の報告もあるそうです。

私が毎晩飲んでいる赤ワインは、とても良い食習慣だった訳です(笑)ただし1杯ではすんでませんが。

昼間は緑茶を飲み、週に1、2度カレーと蕎麦を食べ、夕食には、子供はブドウジュース、私は赤ワインを飲みながら枝豆とトマトの入ったサラダを毎日食べる。そして、ごまふりかけを食卓に置いておく。これで我が家の認知症対策は万全!!かな?

 

 

 

 

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