症例:⑲50代女性 即時義歯の症例

症例:⑲50代女性 即時義歯の症例
Case

症例:⑲50代女性 即時義歯の症例

初診から即時義歯の作成、最終義歯 完成までの治療流れをご紹介致します。

初診時の患者さんの口腔内所見

患者さんは長い間歯で悩まれておりました。

レントゲンから保存できる歯がないことがわかります。

 

即時義歯 SETのための準備
(①研究用模型の作成 ②下顎位の診査・診断 ③模型上での抜歯)

①研究用模型作成の為の印象

②下顎位の診査・診断(ゴシックアーチトレーシングにより、顎関節・中心位を診査・診断する)

セントリック(中心位)と思われる下顎位で咬合器にマウントされた上下顎模型

SHILLA Systemにて咬合評価を設定する

③模型上で抜歯を行う

 

即時義歯の完成

抜歯後、即時に義歯をSET
抜歯 初診時の顔貌 即時義歯SET時の顔貌

 

抜歯後、約5〜6ヶ月 骨の治癒と口腔内粘膜の改善を行う

Tissue Conditionerにて同等沈下させると同時に適正顆頭位を調整する

Tissue Conditionerによって調整された上下顎内面観

Tissue Conditionerによって得られた内面による作業用模型

顎関節、筋肉が安定し咬合の確立がなされた顎間関係

 

最終義歯のSET

心から満足し優れた咬合関係をそなえた状態で上下顎の咬合治療を完了した。

社会復帰され明るく満足された笑顔(リコール時)

 

治療期間 8ヶ月
治療費 治療用即時義歯
¥200,000 × 2
最終本義歯
¥800,000 × 2
リスク 使用方法等により破損の可能性

治療後のリコール時におけるリスクマネジメント

・抜歯即時の義歯は、抜いた部位の骨の変化が著しいケースがある。歯槽骨の吸収が終わり、変化が少なくなるまで(6〜12ヶ月)経過観察し、本義歯を調整する
治療後の歯槽骨の吸収に対しては、ゆるくなった部位を同じ材料で足す処置によって対応する

 

上川歯科医院の義歯(入れ歯)治療について

義歯(入れ歯)は、当医院が最も得意とする分野の一つです。

義歯(入れ歯)治療のことなら上川歯科医院にご相談下さい。

院長は25年前より、日本における義歯(入れ歯)、咬合の第一人者阿部晴彦先生に師事し、勉強、臨床を積んで参りました。

そして現在も毎月の勉強会、様々な分野の学会に出席し、日々進化し続ける医療の現場に遅れをとらぬよう努力しております。

 

上川歯科医院での入れ歯治療について

入れ歯(義歯について)

入れ歯(義歯)についてご案内致します。

入れ歯が生活に及ぼす影響

入れ歯が及ぼす影響についてご説明致します。

入れ歯(義歯)制作の流れ

入れ歯制作の流れについて説明致します。

即時義歯(入れ歯)の種類

入れ歯が及ぼす影響即時義歯についてご説明致します。

 

症例集

20代女性 AngleⅠ級叢生の症例

20代女性 AngleⅠ級叢生の症例

20代女性 AngleⅡ級の症例

50代女性 かみ合わせ 骨再生治療

10代 女性 矯正治療(ゴムメタル矯正)

30代 女性 八重歯の矯正治療

40代 女性 反対咬合の症例

顎のずれによる顎関節症の症例

下顎・奥歯・両側欠損をインプラントで構築した症例

口臭をともなう咬合崩壊の症例

総入れ歯の症例

多数歯欠損のインプラント症例

CT診断により全顎的治療を行った症例

30代女性 歯列を拡大したケース

40代男性 下顎偏位改善し再構築したケース

総義歯(印象・模型・排列・歯肉形成はすべてドクターの手により調整)

70代 女性:咬み合せの高径を上げて咬合を再構築したケース

40代 男性:矯正により歯列不正を改善したケース

40代 男性:他医院ドクターからの紹介のケース

50代 女性:歯周疾患による上顎前突症(出っ歯)の症例

30代 男性:初診から20年、歯ぎしりによる咬耗を改善した症例の現在

70代 女性:右にズレていた顎を時間をかけて修正した症例

60代 女性 咬合崩壊をインプラントで再構築した症例

60代 男性 重度の歯周疾患と咬合崩壊を伴った症例

50代 女性 即時義歯の症例

20代 女性:オープンバイト(開咬)をゴムメタルにて矯正治療したケース

60代 男性:GTR再生療法で歯を抜かずに残した症例

20代女性:オープンバイト(開咬)をゴムメタルにて矯正治療したケース

50代 女性 抜歯後の即時義歯の症例

20代 女性:オープンバイト(開咬)をゴムメタルにて矯正治療

40代 男性:抜歯 即時義歯の症例