「食」は、生命維持、発育・成長、健康保持といった生を保障するためだけでなく家庭で食卓を囲んだり、外交交渉の場で食事会をしたり絆を円滑にはかるための文化的、社会的側面において重要な役割を果たしています。
以前歯があったころに食べれたものを食べたい、噛みしめたいといった要求からも噛める義歯(入れ歯)が求められています。
「口紅が塗りやすくなった」
「朝礼や会議での発音が前よりも大きな声で話せるようになった」
「夫に若返ったといわれた」
「若い人たちと焼き鳥屋で砂肝の塩焼きを試してみて久しぶりに食べれてうれしかった」
「噛みしめられるからゴルフのスコアーが上がった」
「嫁に献立が楽になったと喜ばれた」
総義歯装着者の咬合・咀嚼圧許容能力は、天然歯列をもつ人の約1/5以下となるため、総義歯の臼歯部は咀嚼の機能優先を追及した、S-Aブレード臼歯( Sosin-Abe Bladed Posteria teeth )H-Aブレード臼歯( Haruhiko-Abe Bladed Posteria teeth )を使用することにより、少ない力で食物を粉砕することが可能となる。結果、歯が抜けた後の土手(歯槽堤)にはねかえる圧を少なし、土手(歯槽堤)を長期 間保護します。
また、当医院では義歯のピンク色の床の部分を、ドイツ・イボクラール社の重合システムを採用し、歯肉色レジンを6気圧で注入しながら重合収縮を補う方法により、優れた寸法精度と緻密な分子間構造の物性で製作しております。
さらに、この密な分子間構造から「おじちゃん 入れ歯が臭い」ということがありません。
長く使用していただければ、その良さを実感していただけます。
レジン床による義歯と比較したリスクはないが、義歯改修に限界がある。